中心にあるもの
等身大からはじめる。
自分たちが実際に使うもの、着るもの、食べるもの。
そこからはじめる。
うそじゃなくて、本当のことを伝えたい。
自分たちが面白がる。手を動かして、形にする。
うそのない熱が、誰かに届く。お互いの生活に残る。
そして、また次の面白いことがはじまる。
一周するごとに、輪は少しずつ大きくなる。
けれど、真ん中の軸は動かない。
軸がブレないから、どれだけ回っても倒れない。
輪が大きくなっても、
軸はいつも最初と同じ場所にある。
三つの大事なこと
たのしい
自分たちが先に面白がる。だから、その熱が誰かに届く。
「面白がる」とは、自分の好きなことだけをやることではない。どんな課題や制約のなかにも自らワクワクの種を見つけ出し、工夫を重ねて熱に変えていくこと。それが、私たちのプロとしての楽しさだ。
誰かに喜んでもらいたい。それはもちろん、大切なこと。でも、自分たちの楽しさを飛び越えて、誰かの喜びだけを狙いにはいかない。借りてきた熱は、伝わらないから。うそのない楽しさだけが、遠くまで届いていく。
やってみる
まず自分たちの手ではじめる。完成を待って出すんじゃなく、出しながら直していく。
できあいの正解や、よそでうまくいった型には乗らない。DIY精神、インディーズ精神。
失敗しても崩れないところからはじめているから、何度でも試していける。
つづく
一度きりの話題じゃなく、生活のなかに残るものをつくる。つくる私たちの生活にも、届く誰かの生活にも。
自分たちが使い続けられないものを、誰かに使い続けてもらうことはできない。無理な成長も、無理な演出も、どこかで途切れる。無理のないものだけが、長く残っていく。